お茶に含まれる放射性セシウム濃度メカニズム②

(独)野菜茶業研究所の協力を得て、葉が展開している部分(葉層)、枝、根等の部位ごとに含まれる放射性セシウム量を分析。

粉末緑茶

①部位別の放射性セシウム濃度は、主に葉層で構成される「深刈りより上部」が最も高く、部位が下がるに従って低くなり、主に根で構成される「台切りより下部」が最も低い。

②放射性セシウム濃度に生重量を乗じて算出される放射性セシウム量は「深刈りより上部」と「深刈りと中切りの間」が高く、それぞれ茶樹全体の4割程度を占めている。

③一方、「台切りより下部」における放射性セシウム量は、茶樹全体の3%程度であり、きわめて低い水準。

※二番茶の刈取り後に深刈りを行うことにより、4割の放射性セシウムを除去することが可能となり、茶樹における放射性セシウムの低減に効果があることが明らかになった。